【一挨一拶】

わたしの敬愛する上司が、研修所入所時のガイダンスの際に教えてくれた「一挨一拶」。

これは禅問答において、師と修行者、あるいは修行者同士が、出逢い頭に、相手の悟りの境地(深浅)を見定めるために行われてきたのだそう。

積極的に突き進む「挨」があり、すかさず切り返す「拶」によって、互いの力量を測る様子のことを指します。

なんだかカッコイイですね…!^^

声のトーンであったり。
表情であったり。

より良い印象を持たれるために意識できることは、沢山ありそうです。

相手よりも先に。
誰にでも、分け隔てなく。

気の利いた一言を付け加えてみたりとか。

習慣にしてみると、出逢いの1つ1つにワクワクできそう。。♪

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朝起きた瞬間から、おはようございます!と、幾人の人に、爽やかな気持ちを伝えられるだろう。

いただきます、ご馳走さまと、感謝することはできたかな。

気をつけてね、と笑顔で見送り、お帰りなさいと、温かく迎えられたかな。

おやすみなさい…と、きょう1日を生きた自分自身にも、挨拶しているかな。。


引っ越しの際の、近隣へのご挨拶も。

する?しない?
どうしよう…???

自問自答したこと、ありますよね^^

わたしは今までに、家庭の事情で20回ほどの引っ越しを経験しているのですが(笑)

その度に御近所さんへのご挨拶は欠かさずに行ってきました。

結果として、やっておいて損はないと言えます^^
先手を打っておくことで、なにかトラブルがあった際にも、大難を小難に・小難を無難に済ませることができます。

いちど笑顔で挨拶を交わした者同士、いがみ合うことの方が難しいからです。

日々の挨拶を繰り返しているうちに、心を開いてくれて、なにかと気に掛けてもらえたり、助けられることも沢山ありました。

世界は繋がり、日本国へも多くの外国人が訪れる時代になりました。

自らすすんで、気持ちの良い挨拶ができること。
これも「おもてなし」のひとつとして、誇りを持ちたいですね^^

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