【小狐礼三】

恩師から譲り受けたチケットで、四幕十場の通し狂言「小春穏沖津白波〜小狐礼三〜」を拝観しました(^ ^)
江戸演劇の大問屋と称される河竹黙阿弥の名作。
今回、初めてイヤホンガイド付きで観てみました。これが、すごく解りやすくて…今まで損をしていたような気になりました(笑)

大詰めの、赤い鳥居の上での立ち廻りも、居合だけではなく狐の妖術も交えながらの濃厚さに満足。

今回は3階席だったので、息子の双眼鏡を借りました。3階は、じぶんが思っていたより観やすくて楽しめることがわかったので、今後は、席のグレードを下げて、出向く本数を増やそうかな?とも考えました。

お正月公演だったので、舞台の上から役者が客席に向かって「手ぬぐい撒き」をするサービスもあり…会場はおめでたいムードで盛り上がりました。

今回、花道に敷かれた波模様の布?の上を、役者が船に乗って渡っていく様子がみれたのだけど…仕組みが気になってしかたがない。(どうやって動かしていたのかしら?!)
後日、詳しい方に、質問してみようと思います。

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国立劇場の立地は、我が家からの場合、電車に頼ってしまうと乗り換えが多く逆にしんどいので、赤坂見附から歩きました。
赤坂見附から永田町に向かう時に見える、魚釣り場…いつか息子を連れて来たいなぁ。と、確か去年も思ったんだっけ…(笑)

一年は、あっという間ですね。

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